最近では
資産運用で収入を得ている人が増えてきました。
そんな時に気になるのが、税金ではないでしょうか。
資産運用では確定申告が必要なケースと不要なケースがあります。
もし確定申告が必要だった場合に忘れていたら、罰則の対象になることがあります。
そこで今回は、
資産運用で確定申告が必要なケースと不要なケースについて解説していきます。
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資産運用で確定申告が必要なケース
資産運用で確定申告が必要になるケースは、源泉徴収なしの口座での株式や
投資信託などの売買益、一般口座での株式や
投資信託などの売買益、FXでの利益、先物取引での利益です。
また、株式や
投資信託などの売買益、先物取引、FXでの利益、その他の所得を合わせて20万円以下の場合は、原則確定申告は必要ありません。
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資産運用で確定申告が不要なケース
資産運用で確定申告が不要なケースは、NISA口座での売買益、源泉徴収ありの口座での株式や
投資信託などの売買益です。
NISA口座での売買益は非課税となるのでそもそも税金が発生しませんが、源泉徴収ありの口座での株式や
投資信託などの売買益は、自動的に税金が引かれるようになっているので、わざわざ確定申告をする必要がありません。
ただし、複数の口座を持っていて利益が出たものと損をしたものがある場合は、確定申告によって損益通算が可能です。
▼まとめ
資産運用を始める際は、確定申告が必要なのか不要なのかを確認しておくことが大切です。
資産運用における確定申告でご不明点がある方は、気軽に弊社にご相談ください。