時代の転換点で考える!
ロシアがウクライナに侵攻してから早2年半が経過しました!そんな折、今度はパレスチナのハマスがイスラエルに対する攻撃を開始したことを切っ掛けに、イスラエルの反撃が開始して戦争状態に突入してしまいました。
このように、世界各地で戦争や不穏な状況が出現しています。このことで、化石燃料が高騰したことにより、輸送コストを押し上げ、そのために世界的にインフレ傾向が進んでいます。
日本もご多分に漏れず、長く続いたデフレスパイラルから抜け出す前にインフレ傾向が進んだことから、一気に不況風が吹き始めました…。更に、円安が追い打ちを掛け、日本はインフレ傾向に歯止めが掛からない状況に陥っています。この円安は、長期金利を上げることが出来ないことに起因していますが、政府や日銀は打つ手がない状況です。
このように、日本は、せっかくコロナによる行動制限が解かれたにも拘わらず、インフレに伴う不況に陥ってしまっています。では、私たちは、こんな状況を打破するために、何をすればいいのでしょう…?
当然、政府は経済的な支援策を打ってくるとは思います!しかし、それだけでは、私たちの生活は楽になる訳ではありません。私たちは、政府の経済支援策を単に受け入れるだけでなく、自ら行動することが求められます!
政府は、現在、貯蓄から投資へのシフトを国民に訴えています!要するに、銀行や郵便局に預貯金している資金を、株式等の投資に振り向けて貰うことで、企業の経済活動を活性化しようとしているのです!実際、日本は、貯蓄(預貯金等)の割合が著しく大きく、株式や投資信託の割合は少ない傾向にあります!年配者に至っては、現金でタンス預金している割合が高く、金融機関ですら信用していません。このような状況では、資金を投資に向かわせるのは困難です。
ここで皆さんに考えて頂きたいのは、現金は持っているだけでは増えない!という事です!また、預貯金であっても、現況の金融機関(銀行や郵便貯金等)の利率では意味がありません。例えば、100万円を普通預金に預けていたとしても、銀行の普通預金利率は0.001%しかありませんから、一年間で10円の利息しかつきません。10倍の1000万円だとしても100円の利息しかつかないのです!これでは、預金口座から引き出すだけで110円の手数料を取られる訳ですから、1年間の利息分が一度の引出で消滅してしまうのです…。
これに対して、投資は、少なからず配当が付く事になります!もちろん、「投資」ですからある程度のリスクはありますが、しっかり学習して投資することで、そのリスクは減らすことが出来ます。そして、何につけても、投資に資金を投じることで、経済の活性化に役に立ち、社会全体の底上げに役に立つのです!
これらのことを念頭において、こういう世の中だからこそ、『投資』のことを勉強して、資金を『投資』に振り向けることを考えてみるのもいいのではないでしょうか?
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