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インフレになりつつある今こそ!

query_builder 2022/07/28
ブログ
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ロシアのウクライナ侵攻を機に表面化してきた物価上昇ですが、これは日本に限ったことではなく、世界的にインフレに振れているのです。なんだったら日本はインフレになるのが遅すぎた感があります。

ただし、日本のインフレに関する問題点があります。それは給料が上がらない事です。

そもそも日本はデフレ不況の中にあったために、政府主導でインフレターゲットを設定してインフレにしようとしてきましたが、なかなかインフレから脱出出来ませんでした。それが、コロナ禍を機に人々の移動が減ったことから、石油産出国は石油の産出を抑えた結果、石油価格が高騰しました。この石油の高騰が輸送コストを引き上げ、日本にとっては輸入コストが大幅に増える結果となりました。

そこへアメリカの小麦の不作、ロシアのウクライナ侵攻による小麦の輸出の減少といった食料や飼料の原材料の高騰に火が付き世界的な物価上昇を産んだと言えます。

日本にも遂に物価上昇の波が来ましたが、企業はデフレの対処策として内部留保金を貯め込み、従業員の給料を抑え込んできた結果、急に給料を上げることは出来ず、インフレだけが進んで行っている状況にあります。

これでは、日本経済は浮上の機会を失ってしまいかねません。早急な対策が必要となっています。

では、私たちは、今、何をすべきなのでしょう?

インフレに振れている状況下において、物価は上がり続けています。これは不動産にも言えることで、不動産価格も上昇しています。これでは、せっかく中古不動産投資を奨める私にとっては、困った事態になりそうなところですが、逆に考えてみると、この状況はキャピタルゲインを狙える状況にあるということです。

デフレ下においては、不動産価格の上昇は考えられず、キャピタルロスを少なくして、インカムゲインを狙う方向で考えれば良かったのですが、上り鼻に購入しておけば、キャピタルゲインを狙えるということになります。

となれば、価格が上がる前に不動産を購入しておく必要があります。つまり、出来る限り早めに価格が適正な不動産を購入し、キャピタルゲインに備える必要があるということです。

あんしんライフプラン相談室(久保田行政書士事務所)では、あなたのライフプランに見合った投資をアドバイスしております。是非、この機会にご相談頂き、いち早く時代の波に乗ることをお奨めします。

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